ウィスキーの人気のある飲み方
いろいろな飲み方で楽しめるウィスキーですが、ここでは「多くの人に人気の飲み方」はあるので挙げていきます。
ストレート
ウイスキーの風味をそのまま味わえるため人気があります。特に高級なウィスキーはストレートが良いと言われます。
もちろん水や氷などを加えることはしません。
ただ、ウイスキーは基本的にかなり強い(アルコール度数が高い)お酒ですから、このストレートという飲み方は人を選びます。
ストレートで飲み慣れている人であっても、チェイサーとして水を用意すべきでしょうし、長時間かけてちょっとずつ飲むことも大事です。
ロック(オンザロック)
「ウイスキーを、氷の入ったグラスに入れる」というのがオンザロック(ロック)です。
シンプルですし、氷とグラスの当たる音がどことなく大人っぽく感じるかもしれません。
そして、オンザロックの面白さは「氷が解けることで風味が変わる」という事にあります。ですから、それなりに時間をかけてウイスキーを楽しみたいところです。
トワイスアップ
トワイスアップとは「水:ウイスキー=1:1」でミックスする飲み方です。
「常温の水を使うこと」と「氷を使わないこと」が重要であり、「水割り」とは区別されます。ウイスキーの香りが一番際立つ方法としても知られており、専門のブレンダーもトワイスアップによって風味をチェックする場合が多いようです。
ハーフロック
「水とウイスキーを半々で混ぜたものを、氷が入ったグラスに入れる飲み方」がハーフロックです。
オンザロックのアレンジだと言えるでしょう。ウイスキーの香りや味を満喫するためには、この「1:1」という比率がベストであるとされています。
ビギナーにおすすめのウイスキーの飲み方
ウイスキーのアルコール度数は通常40~43度ほどです。そのため、ウイスキーを飲んだ経験があまりない場合は、ロックやストレートでは喉や体内が苦しくなってしまう恐れがあります。
特に日本人はお酒への抵抗が低い傾向にあるので、以下に挙げるようなマイルドな方法から試すことをおすすめします。
水割り
「水と氷をウイスキーに混ぜる」という飲み方です。ハーフロックやトワイスアップと異なり、それぞれの比率は自由です。水を多めにすればゆったり楽しみやすくなります。また、水によって冷えればアルコールの刺激が弱くなるので、飲みやすくなります。
ハイボール
炭酸水をウイスキーに混ぜます。炭酸のシュワシュワ感とウイスキーの風味の組み合わせの面白さが魅力です。最近では、特に若い世代に人気になっているかと思います。
ビールには独特の苦みがあり苦手な人が少なくありませんから、飲み会などの最初の一杯としてハイボールが選ばれることも増えているようです。
ジンジャーハイボール
ジンジャーエール(ショウガ味の炭酸水)をウイスキーに混ぜます。ジンジャーエールの甘さがウイスキーをマイルドにするため、初心者でも飲みやすいです。ハイボールのアレンジとしてはかなり人気の高い部類です。
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